トップページ > 3アクション > CO2濃度公開システムの概要    English


IoT型CO2測定装置

 これまでCO2濃度公開システムは,1)CO2濃度測定装置,2)データ中継装置、3)インターネット,4)データベース・サーバ,5)CO2濃度のウェブ公開、 6)CO2濃度のSL公開、のコンポーネントで構成していましたが、IoT型CO2測定装置の開発によって1と2の統合が可能となり、従来比較で1/3程度までのコストダウンが可能となりました。

STEM & ESD 実践型教材 CO2測定装置(こころ)





 今回提案するCO2測定装置(こころ)は、ESD活動の中にSTEM教育を取り込み、STEM教育の中でESDの課題解決を図るという考え方を提案し具現化したもので、 本装置を製作し活用するという一連の行為の中で、今後重要とされるスキルが身につく実践型教材です。


 本装置は、IoTモジュールである”AE-ESP-WROOM02-DEV ”を演算・通信部として用い、これにCO2濃度センサをUART、気温、気圧、湿度のセンサをSPIで接続しただけのシンプルな 構造かつ低コストに抑えたもので、小中学生の電子機器学習キットとして使用することができます。さらには、CO2濃度を連続測定して濃度変化の要因を考察するなど、科学・環境学習に 利用することもできれば、本法人のサーバーにデータを送信すればIoTの仕組みを実感できる学習教材としても利用できます。
 なお、本法人に送信されたデータは、各地域での環境学習に広く活用されるので、環境学習を普及する社会貢献活動の一端を担って頂けることにもなります。


 「STEM教育」のSTEMは「Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)」の頭文字を取った理工系の知識を統合的に学ぶ教育をいいます。 米国において戦略的に科学技術人材を育成しようと始まったもので、日本でも、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組みや、2020年からの小学校における プログラミング教育必修化など、科学技術人材育成への取り組みが始まっています。
 STEM教育は、知識を活用して問題解決力を養うもので、これにはSTEMの4要素を統合して活用する力の育成が必要とされており、日本ならではの新たなSTEM教育の手法が求められています。


 一方、ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」とあります。今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。 ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、 そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。


 本作品は学生協力者とインターネット上で出会った協力者とのコラボ作品です。このようなインターネットを介した独創的な協働モデルは、co2sosのような小規模団体が活動を拡大・充実 させていくには極めて有効な手段であり、今後そのノウハウを他団体にも提供していきたいと考えています。


【STEM & ESD 実践型教材 CO2測定装置(こころ)の構成部品】
 ・小型Wi-Fiモジュール ESP8266:1,280円(ネット公開価額)
 ・温湿度・気圧センサモジュールキット BME280:1,080円(ネット公開価額)
 ・CO2測定センサ K30 CO2 engine:15,228円(見積価額)

  注:プログラムは独自開発