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FAQ

 co2sosへのお問い合わせの内,一部を以下のFAQに登録させていただいています。ご参考になれば幸いです。なお,間違いや不適切な表現など何かお気づきの点がご ざいましたら,是非,ご一報いただけますようよろしくお願いします。


(Q1-1) 大気中のCO2濃度を測定することに,どんな意味があるのですか。
(A1-1) 大気中のCO2濃度の測定は,気候変動対策のための実態把握と研究推進を目的とする世界気象機関(WMO)においても行われており,その測定データは地球温暖化予測の 解析に用いられるなど,一般的には研究目的に利用されています。ただし,我々がCO2濃度を測定しようとしているのは,研究目的というよりはむしろ,測定値を公開すること により地球上の人々を触発し,地球温暖化対策の推進等に寄与することが目的です。もちろん,我々の公開する測定値を研究目的に利用していただくことも可能です。


(Q1-2) 大気中のCO2濃度の測定値を公開することが,なぜ地球温暖化対策の推進等に寄与することにつながるのですか。
(A1-2) 地球上の人々が測定値に興味を持つような方法で公開することにより,それをきっかけとして,地球温暖化問題に対する見識を深めることができるよう,この問題への 導入の一つの手段として公開するものです。それと同時に,それらの人々が相互に密度の高いコミュニケーションを持つことができるよう,様々な工夫を凝らすことで,温暖化 問題に対する共感の輪を広げ,温暖化対策の推進に関する様々な国際世論を喚起したいと考えています。その結果,各国政府や企業など国際政治経済システムを動かすさまざま なアクターに対し,これまで以上に温暖化対策に積極的に関わっていくインセンティブを与えることで,対策の推進等に寄与することがこの活動の目指しているところです。


(Q1-3) 測定値に興味を持ってもらうために,どのような公開の方法を用いるのですか。
(A1-3) 測定値の公開自体は,気候変動対策のための実態把握と研究推進を目的とする世界気象機関(WMO)においても行われていますが,インターネット上のホームページにより, 月1回の更新にとどまっています。我々の提案する方法は,wwwに加えてSL((A2-1)参照)を用い,かつリアルタイムで公開することによる,これまでにない魅力と独創性を有する 手段です。


(Q1-4) 人々の地球温暖化問題への見識を,どのようにして深めさせるのですか。
(A1-4) SL((A2-1)参照)の中にある我々の公開センターに配置したスタッフにより,相手のレベルに合わせた説明や参考資料の案内を行いたいと考えています。我々のグループ や他の機関のホームページを紹介することが中心になると考えていますが,SLはパソコンからアクセスするので,同時にホームページを見ることも可能です。なお,我々も日々 勉強しているため,教えていただくことも多々あるかと思います。また,スタッフによる1対1の説明のみならず,複数の訪問者間での議論や情報交換も可能であり,そのための サロンとして公開センターを利用することも可能です。これらの活動により,また会員が増加するに従い,加速度的に人々の見識が深まることが期待されます。


(Q1-5) 人々が密度の高いコミュニケーションを持つことができるよう,どのような工夫を行うのですか。
(A1-5) SL((A2-1)参照)という非常に汎用性の高いコミュニケーションツールを利用することにより,移動時間や時差を克服した交流が可能となります((A3-2)参照)。また, SLではRL(現実世界)と同様の感覚で,しかもRLほどの経費をかけずに,イベントなどの集客活動を行うことも可能であり((A2-2)参照),こういったSLの特徴をフルに活用す るということです。


(Q2-1) SL(Second Life)とは,どのようなものですか。
(A2-1) セカンドライフ(SL)とは,アメリカのサンフランシスコに本社を置くリンデンラボ(Linden Lab)社が運営するバーチャル世界及びメタバース(インターネット上の電 子三次元空間)をいいます。SLの中では自分の分身であるアバターと呼ばれる人間を操り,現実世界(RL)と同様に,様々な場所を移動し,会話や買い物を楽しむことができま す。


(Q2-2) CO2濃度の測定値の公開にSLを用いることで,どのような魅力や独創性が生まれるのですか。
(A2-2) wwwとの大きな違いは,単に測定値を表示するだけでなく,SLではRL(現実世界)と同様の活動が可能となる点にあります。例えば,公開センターにスタッフを置いて様々 な案内や説明を行うとか,世界の人々と温暖化問題に関する議論を行うなどの活動も可能です。しかも,世界各地の人々が自由な時間を利用して,自宅から気軽にアクセスでき, それらの人々が自由にコミュニケーションを行うことができるため,地球温暖化問題の共有や共感が加速度的に拡大する可能性をSLは有していると言えます。また,音楽ライブ などのイベントにより集客を図り,PR活動を行うなど,RLと同様の感覚で,しかもRLほどの経費をかけずに,活動を展開していくことが可能です。SLでは,人々の移動や施設の 設置にRLのようなエネルギーを要しないため,それ自体がエコロジーな環境であると言えます。


(Q3-1) SLの利用者は若年層が中心であるので,社会活動の中核を担う年齢層や各種関係団体に対する効果には疑問があり,社会を動かすだけの原動力 は得られないのではないですか。
(A3-1) SLの最も大きな特徴は,世界各地の人々が自由な時間を利用して,自宅から気軽にアクセスでき,自由にコミュニケーションを持つことができるという点にあります。我々 のような活動やNGOの活動は,民間企業のように利益を追求するものではなく,活動の趣旨に賛同する協力者を得ることが基本になるため,コミュニケーションが活動の重要な要 素になります。また,世界規模で活動を行おうとすると,RL(現実世界)では移動時間に加え,時差の問題にぶつかりますが,SLはそれらの障壁をなくせる可能性を有している コミュニケーションツールです。なおかつ,SLではRLと同様の感覚で,しかもRLほどの経費をかけずに,イベントなどの集客活動を行うことも可能です。我々は,この活動を通 じて,そういったSLの利用方法のモデルケースを示すことも目標の一つに置いています。我々のこの活動が,公益活動に向くコミュニケーションツールとしての,SLの新たな可 能性を実証することになれば,今後,NGOのSLへの参画が増えることにつながります。その結果,地球環境問題に取り組むNGO同士のコミュニケーションが活発化し,地球環境問 題に関する共感の輪が広がっていけば,社会を動かす大きな原動力になると考えています。


(Q3-2) SLを用いることにより,移動時間に加え,時差をどうやって克服するのですか。
(A3-2) SL内に設置した我々の公開センターなど,コミュニケーションを取りたい場所へは,自宅や事務所のパソコンを操作するだけでアクセスすることができるため,RL(現実 世界)のような移動時間及び経費を必要とせず,またエネルギー消費も基本的にありません。このことは国際活動に限らず,国内の活動においても大きなメリットです。時差に ついては,コミュニケーションを取りたい相手方に対し,電子メールを送るようなイメージでメッセージを送ることができるため,この機能を利用すれば時差の問題はなくなり ます。移動時間や時差を克服するだけであれば,SLでなくとも,電子メールなどでも可能ですが,SLではRLと同様の感覚で,しかもRLほどの経費をかけずに,イベントなどの集 客活動を行うことも可能であり,これらの機能を全て合わせ持つSLには,コミュニケーションツールとしての大きな可能性があると言えます。


(Q4-1) 大気中のCO2濃度の測定や公開については,公益性が高く,広範囲にわたる活動であることから,公共サービスとして提供されるべきものではな いのですか。
(A4-1) 本来はそのとおりですが,公開や広報の手段としてSLを用いるという方法は,公共機関が採用するには未だハードルが高いと思われます。このため,我々が先駆者となっ て測定値をリアルタイムで公開しようとしているものであり,その視覚的効果の大きさを実証できれば,いずれは公共機関に取り込まれることも予想されます。その時点をもっ て,CO2濃度の測定及び公開に限って言えば,我々の活動からは切り離されることになりますが,状況によっては,公共機関による公開センターのサテライトとして,データの転 送を受けて公開を続けるという可能性は残ります。また,世界規模での自由で気軽なコミュニケーションを可能にするという,SLの最も大きな特徴を生かした各種活動については, 公共機関のビジネススタイルには合っておらず,我々が行うことのほうが適しているため,その後も継続することになります。


(Q4-2) 公共機関のビジネススタイルが,SLの特徴を生かせないのはなぜですか。
(A4-2) 公共機関の典型的なビジネススタイルは,その機関の設置根拠である法律などの規定に基づき,昼間の定められた時間に,必ずしも外部の人々とのコミュニケーションを 必要とせずに,定められた業務を行うというものであり,SLのようなコミュニケーションツールを特に必要とはしません。これに対し,我々のような活動やNGOの活動は,活動の 趣旨に賛同する協力者を得ることが基本になるため,コミュニケーションは必要不可欠な要素です。なおかつ,世界規模での活動を行う場合,移動時間と時差の壁を克服する必要 がありますが,SLはこれらの障壁をなくせる可能性を有しているコミュニケーションツールです((A3-2)参照)。


(Q4-3) 独自に測定しなくとも,公共機関の既存の測定装置を利用できるよう,働きかけたほうが効率的ではないのですか。
(A4-3) その可能性も探り始めていますが,SLを公表の手段として利用することについては,実績がないだけに公共機関としては抵抗があるようです。今後,交渉をなるべくスムー ズに進めるため,公共機関よりも協力が得られる見込みの高い,それ以外の地点での測定と公開の実績を先行して作り,公共機関に対してプレゼンテーションできる材料を整えた いと考えています。


(Q5-1) 測定装置をどのような方法で世界各地に設置するのですか。
(A5-1) www上のホームページとSL内の公開センターにおいて設置協力者を募集し,我々の活動の趣旨に賛同し,協力していただける方に設置していただき,測定値を公開センター に送信できるよう,wwwに接続していただくことを考えています。


(Q5-2) 設置協力者を得られる見込みはあるのですか。
(A5-2) www上のホームページとSL内の公開センターにおいて,我々の活動の趣旨を十分にPRすることとしています。国内については,各自治体や大学,研究機関のほか,民間企業 に直接働きかけることも考えています。地球環境保護活動についての支援制度を有する自治体に対しては,活動資金の助成金の交付を受けるための活動を展開します。これにより, 助成金など何らかの形で公認を得ることで,我々の活動の社会に対する信用と信頼を獲得できれば,賛同者をさらに獲得しやすくなると考えています。民間企業に対しては,CSR (企業の社会的責任)の一つの取り組みとして参画することなどを働きかけていきます。これらの活動により,我々の活動の趣旨に賛同する設置協力者を獲得できると考えていま す。


(Q5-3) 測定装置1台あたり,どの程度の設置費用及び維持管理費用を必要とするのですか。また,その費用を考慮した場合でも,設置協力者を得られる 見込みはあるのですか。
(A5-3) 測定装置とその設置費用は,1箇所7万円程度(測定装置、データ伝送用パソコン、その他材料)です。また,維持管理費用は,インターネットへの接続費(既に接続されて いる場合,新たな費用なし),電気代および故障等の修理費が考えられます。不要なパソコンがある場合は、再利用することで設置費用を4万円程度に抑えることが可能です。 H24.3末時点の測定点は沖縄を含む国内計6箇所です。現在、東京と北海道で測定装置設置準備を進めており、このような状況から考えて、今後も設置協力者を得られる見込みは 十分にあると考えています。


(Q5-4) 測定装置の設置は協力者によるにしても,それ以外の活動資金はどうやって確保するのですか。
(A5-4) これまではこのグループの設立者の個人負担としてきましたが,今後,活動が拡大するに従って経費も増えるため,この活動の趣旨に賛同し,会員になっていただいた方には 会費という形で一定の負担をお願いするほか(SL内の会員は除きます),助成金、ホームページの広告収入,寄付金により賄うこととしています。なお,資金の運用についての透明性 は、NPO法人会計基準に則り確保したいと考えています。


(Q5-5) 活動を海外に広げるための具体策はあるのですか。
(A5-5) ホームページの英語版はすでに作成しており,SL内の公開センターを訪れた外国の方に対し,ホームページを見ていただくよう勧めています。今後は,英語のできるスタッフ を複数名確保し,SL内の公開センターに配置したいと考えています。いずれにしても,SLには多数の外国の方がアクセスしているため,SLは国際協力活動のきっかけをつかむ中心的な 場所になると考えています。なお,インターネットで海外の活動団体をリサーチし,個別にアプローチすることも考えています。


(Q6-1) SL内の公開センターにおいて,活動の趣旨をPRする方法として,具体的にはどのようなことを考えているのですか。
(A6-1) 測定値のリアルタイム表示により,視覚的に興味を引くことがPR活動の目玉であると考えていますが,あわせて,公開センターにスタッフを配置し,来訪者に対する案内や説 明を随時行います。また,公開センター内にライブハウス,ギャラリーなど様々な集客施設を設置し,音楽ライブ,写真展など様々なイベントによる集客を図り, その機会を利用してPR活動を行うこととしています。


(Q6-2) SLという仮想三次元空間における音楽ライブとは,どのようなものですか。
(A6-2) 参加者の分身であるアバターがSL内のライブハウスに集まり,RLと同様にDJやミュージシャンが音楽等を流したりし,照明などの視覚効果も交えながら,臨場感のあるステー ジを演出するものです。時間さえあれば,自宅に居ながらパソコンを操作するだけで,世界中の人々がこのイベントに参加することができます。


(Q6-3) SLという仮想三次元空間における写真展とは,どのようなものですか。
(A6-3)RLで撮影された写真による画像をSL内のギャラリーに展示し,自由に鑑賞してもらうほか,訪問者に対する製作者の案内や,訪問者間の交流等を図るものです。時間さえあれ ば,自宅に居ながらパソコンを操作するだけで,世界中の人々がこのギャラリーを訪れることができます。