Second life(SL)とは
SL(セカンドライフ)とは何かについて,「セカンドライフ Linden Scripting Language プログラム入門(赤坂玲音著)」では,以下のように説明されています。以下,そのエッセ ンスを抜粋して紹介させていただきます。
・・・前略・・・
セカンドライフの世界では,ユーザが自由にオブジェクトを作り,オブジェクトを動かすプログラムを書くことができます。セカンドライフの試みは,デザイナー
にとっても開発者にとっても,面白いものです。
・・・省略・・・
セカンドライフは,ゲームではなくプラットフォームであり,セカンドライフの世界にあるのはコンテンツであることに気が付きました。ゲーム的な性質を求
めるならば,セカンドライフそのものではなく,セカンドライフのコンテンツによって実現されるべきものとなります。もし,セカンドライフをプレイして物足りなさや不満を感じたなら
ば,それを解消するコンテンツを自分でデザインし,プログラムを組むことができるのです。
たとえるならば,Windowsそのものはゲームではありません。Windows上で動作するゲームは,Windows上で動作するアプリケーションの一種です。ゲームにとって,Windowsはゲーム
を内包する親(すなわちコンテナ)にすぎません。Windowsはプラットフォームです。セカンドライフもこれと同じです。セカンドライフが提供するのは3時限空間のアプリケーション
実行環境です。
セカンドライフは,セカンドライフの世界にある様々な物体や他のユーザが操作するアバターを表示するレンダリング・ツールであり,そしてオブジェクトを動かすプログラムを
書くための開発環境でもあるのです。そして,これらの機能がオンラインで共有されるものです。この仕組みは新しく,とても面白い試みです。
それだけではありません。本書で語るスクリプトは,オブジェクトを動かしてオモチャを作るだけではないのです。セカンドライフの世界から,電子メールを送受信したり,WebにHTTP
リクエストを送出してデータを受け渡しすることができるのです。この機能を駆使すれば,Webサービスと連携して高度なアプリケーションをセカンドライフの世界で実装することがで
きます。
・・・省略・・・
私は本書を読んで,"co2sos"の活動に応用できると確信しました。具体的には,SL内に"CO2公開センターを構築して,測定したCO2濃度を世界に向けて公開することで情報を共有し, そして,時間と場所を超越したSL環境の中で,地球温暖化についてコミュニケーションするための活動拠点に最適であると考えました。その後,縁あって著者の赤坂氏には,"co2sos"の 活動にご協力いただけることになりました。